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11月に過去問を解く意味

11月に過去問を解く意味

「先生、そろそろ過去問を解いたほうがいいですよね?」

後期中間試験が終わり、入試本番が少しずつ近づくこの時期。
焦りと不安から過去問に手を伸ばしたくなる気持ち、痛いほどわかります。
でもちょっと待ってください。本当に今、それをやるべきでしょうか?

こんにちは。進学空間Moveの宮脇です。

今日は、11月上旬段階での「過去問に取り組む意味」についてお話しします。

1. 結論から言えば、ほとんど意味がありません

先に大事な結論を。

11月頭の過去問は、基本的に意味がありません。

理由はシンプル。
まだ“習っていない単元”が大量にあるから。

この状態で過去問をしても、
「習ってないから解けない」
という当たり前の結果にしかならず、実力も伸びません。

意味があるとすれば、1年分だけ解いて“雰囲気を知る”程度。

一方で、
- 既習範囲の問題集
- 受験対策用ワーク
はどんどんやるべきです。

2. 英語と国語に関しては少し意味があります

例外があります。

英語と国語は、ほぼ全て習い終わっている。

だから、

という目的なら過去問を解いてOKです。

3. 過去問を解いたら、徹底的に復習してください

ただし、ここからが本当に大切。

解いて終わりは絶対にダメです。

● 国語

● 英語

「何点だったか」より
“何ができなかったか”に向き合うことが全てです。

復習こそが過去問の価値です。

4. 今は基礎固めの時期です

11月段階では、まだ過去問を本格的にやる理由は薄いです。
いま最優先すべきは……

「今習っている単元をハイレベルでマスターすること」

焦る気持ちはよくわかる。
でも入試で一番大切なのは、

“正答率50%以上の問題を確実に取る力”

これをクリアしているのは偏差値70以上の層くらいです。
今こそ、基礎を固める時期。

2月・3月の本番で力を発揮するかどうかは、
この時期の過ごし方しだい。

焦らずに、一歩ずつ積み上げていきましょう。
参考にしてください。

進学空間Move塾長
宮脇慎也(Shinya Miyawaki)
27歳で広島大学社会科学研究科博士課程後期を単位取得退学後、学習塾業界へ。
2013年に自立型個別演習塾「進学空間Move」を開校。
キャリア教育×学力の融合を探求。
保護者向けコミュニティ「Happy Education Lab.」主催。
1977年生。妻と長男の3人家族。趣味は広島発祥のスポーツ・エスキーテニス。

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