公開日:2025年11月5日
「先生、そろそろ過去問を解いたほうがいいですよね?」
後期中間試験が終わり、入試本番が少しずつ近づくこの時期。
焦りと不安から過去問に手を伸ばしたくなる気持ち、痛いほどわかります。
でもちょっと待ってください。本当に今、それをやるべきでしょうか?
こんにちは。進学空間Moveの宮脇です。
今日は、11月上旬段階での「過去問に取り組む意味」についてお話しします。
先に大事な結論を。
11月頭の過去問は、基本的に意味がありません。
理由はシンプル。
まだ“習っていない単元”が大量にあるから。
この状態で過去問をしても、
「習ってないから解けない」
という当たり前の結果にしかならず、実力も伸びません。
意味があるとすれば、1年分だけ解いて“雰囲気を知る”程度。
一方で、
- 既習範囲の問題集
- 受験対策用ワーク
はどんどんやるべきです。
例外があります。
英語と国語は、ほぼ全て習い終わっている。
だから、
という目的なら過去問を解いてOKです。
ただし、ここからが本当に大切。
解いて終わりは絶対にダメです。
「何点だったか」より
“何ができなかったか”に向き合うことが全てです。
復習こそが過去問の価値です。
11月段階では、まだ過去問を本格的にやる理由は薄いです。
いま最優先すべきは……
焦る気持ちはよくわかる。
でも入試で一番大切なのは、
これをクリアしているのは偏差値70以上の層くらいです。
今こそ、基礎を固める時期。
2月・3月の本番で力を発揮するかどうかは、
この時期の過ごし方しだい。
焦らずに、一歩ずつ積み上げていきましょう。
参考にしてください。
進学空間Move塾長
宮脇慎也(Shinya Miyawaki)
27歳で広島大学社会科学研究科博士課程後期を単位取得退学後、学習塾業界へ。
2013年に自立型個別演習塾「進学空間Move」を開校。
キャリア教育×学力の融合を探求。
保護者向けコミュニティ「Happy Education Lab.」主催。
1977年生。妻と長男の3人家族。趣味は広島発祥のスポーツ・エスキーテニス。
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