お子さんの進路の話になったとき、候補に挙がる大学は、すべて日本の大学ではないでしょうか。
20年後の日本で、この子は食べていけるだろうか。
そんなことを考えたことは、ありませんか。
こんにちは。進学空間Moveの宮脇です。
その不安を抱えたまま、進路の選択肢だけは今までどおりでいいのだろうか。最近、よくそう思うのです。
9月3日に開く台湾大学進学セミナーが、いよいよ3週間後に迫ってきました。Moveの生徒・保護者さま以外にもたくさんご参加いただける形にしていますし、もちろん無料です。今日はそのご案内を兼ねて、なぜ私が毎年「台湾」の話をしているのかをお伝えします。
なぜ、台湾なのか
よくいただく質問です。
なぜアメリカでもイギリスでもなく、台湾なのか。
答えの大元にあるのは、実は台湾そのものより先に、「日本の大学以外の選択肢を、中高生にきちんと提示しておかなくてはいけないのではないか」という思いです。
これから日本は、人口減少を主な原因として、国としての力が下がっていくことが予想されます。
税金も社会保険料も、上がっていく可能性が高いでしょう。
その一方で、世界にはまだまだ成長していく地域がたくさんあります。
縮んでいく側だけを見て進路を決めるのではなく、伸びていく地域と結びつく、あるいはそこへ出ていく。そういう選択を子どもたち自身が持てるようにしておくことは、とても大事なことだと思うのです。
では、その相手として、なぜ欧米ではなく台湾なのでしょう。
理由は2つあります。
ひとつは、費用が比較的安いこと。もうひとつは、技術力という点で、台湾がすでに部分的に日本を凌駕しているということです。半導体の話を思い浮かべていただければ、想像がつくかと思います。
現実に手が届いて、しかも中身がある。だから私は台湾を、大きな選択肢として提示しています。
Moveから3人、台湾の大学へ進みました
これまでに進学空間Moveから、3名の生徒が台湾の大学へ進学していきました。
そのうちの1人は、高校3年生の12月まで、日本の国立大学を目指していた子でした。
12月です。共通テストまで、あとひと月ほどという時期です。
それが、ある日突然「台湾に行く」と決めました。
そして、そこから中国語の勉強を始めたのです。
最初は大変驚きました。
ですが、よくよく聞いてみれば、とても理にかなった選択でした。
だから私は、その場でその子の決意を聞いて、大いに背中を押しました。
その子は今、台湾の大学で4年生をしながら、次の進路に向かって頑張っています。
別の1人は、TSMCの支援を受けて進学しました。授業料が無料になるどころか、奨学金までいただいて、金銭的な負担がほとんどかからない形です。
3人とも、向こうで頑張っていると聞いています。
そして本人たちに聞いてみても、やはり「台湾に行ってよかった」と言ってくれます。ひとつの良い方法なのだと思います。
留学と聞くと、まずお金の心配が浮かぶ方が多いかと思います。
ですが、台湾の大学の学費は年間50万円ほどが目安です。返済不要の給付型奨学金の制度もあり、共催の台湾留学サポートセンターによれば、同センター経由で進学した方のおよそ7割が給付奨学金を受けているそうです。
金銭面でも安心してご提示できる進路になっている。ここはかなり魅力的だと思っています。
もちろん、いいことばかりではありません。
言葉の壁はありますし、家族と離れて暮らす心細さもあります。就職活動も、日本にいる学生と同じようにはいきません。
そうしたところも含めて、セミナーでは包み隠さずお話しいただきます。
全員が台湾に行けばいい、とは思っていません
誤解のないようにお伝えしておきます。
私は、誰もが台湾の大学に進学すればいいとは思っていません。
私が本当にやりたいのは、選択肢を提示することです。
今、子どもたちは、偏差値だけで進学先が決まっていくシステムの中にいます。
その中で、本当に自由な選択ができているでしょうか。
そんなときに、日本の大学の序列とはまったく関係のない選択肢があったとしたら、いかがでしょう。
しかも、知れば知るほど魅力的に映る面も多いのです。
その話を聞いて、「台湾に行ってみたい」と言う子もいるでしょう。
「面白そうだけれど、自分は日本で頑張りたい」と言う子もいるでしょう。
もしかすると、後者のほうが大変なのかもしれません。
それでも、現実に取り得る選択肢を並べたうえで選んだのなら、それは自分で決めた進路になります。
自分で選んだ以上、「自分はこうしたい」という気持ちが生まれます。それが、進路に向かって邁進していく力になるのではないでしょうか。
実際、今のMoveには、日本の大学を目指して一生懸命に勉強している子がいます。台湾進学に向けて準備を進めている子が4名います。さらに、アメリカ留学に向けて実際に動いている子もいます。
それは全て、選択肢があったからこそです。
9月3日(木)、安佐南区総合福祉センターでお待ちしています
そうした選択肢のひとつとして、今年もセミナーを開きます。おかげさまで5年目になりました。
- 日時:2026年9月3日(木)19:00〜20:30(開場18:40)
- 会場:安佐南区総合福祉センター 6階 大会議室(アストラムライン中筋駅すぐ)
- 参加費:無料(予約制)
- 対象:台湾留学に関心のある方ならどなたでも。親子でのご参加も大歓迎です
講師は、共催の一般社団法人台湾留学サポートセンターでPRを担当されている大草晴菜日さん。台湾の銘傳大学を首席で卒業された、台湾進学を実際に選んでやりきったご本人です。学費、入試、語学、そして卒業後の就職まで、90分でお話しいただきます。
お子さまがまだ小さくても構いません。台湾留学に関心のある方なら、どなたでもご参加いただけます。
お申し込みは、こちらの専用ページからどうぞ。
選ばなくてもいいのです。
知っておくだけで、進路の見え方は変わります。
どうぞお気軽にいらしてください。お待ちしております。
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