公開日:2026年6月26日
初めての中間テスト。
返ってきた答案を見て、ほっとした人もいれば、思っていたより点が伸びなくて落ち込んだ人もいると思います。
「小学校とは全然違う」。
そう感じた中1のあなたへ、ひとつ知っておいてほしい事実があります。
こんにちは。進学空間Moveの宮脇です。
地元・安佐南中学校でも、前期中間テストが終わりました。中学生活で初めての定期テスト。今日はそれを終えた中学1年生の皆さんに、お伝えしたいことがあります。
まだ中学校が始まったばかりです。
範囲も狭く、内容も比較的やさしい。3年間の定期テストの中では、いちばん点が取りやすいと言われるのが、この最初の中間テストです。
ですが、ここからが大事なところです。
中学校の定期テストで点を取り切る。たとえば5教科合計で450を超えて、460、470まで届かせる。これは、本当に至難の業です。
もしそのレベルの点が取れたなら、素直に喜んでください。立派な結果です。
そしてもうひとつ、覚えておいてほしいことがあります。
テストを受ける前、あなたが感じた「できた」という手応え。あの感覚を、ぜひ忘れないでいてください。
これからテストは難しくなっていきます。そのときも、あの「できた」と思えるところまで、つまり完全に習熟したと言える状態まで仕上げる。それを目標に勉強していけば、難しくなっても点は取れます。
今回、思わしくなかったという人も、たくさんいたと思います。できたと思ったのに細かいミスで点を落とした人、小学校との違いに驚いた人もいるでしょう。
その人たちに、ひとつ事実としてお伝えしておきたいことがあります。
広島の中学校の内申点は、もちろん高校入試で大事です。けれど4年前の制度改革で、一度の失敗で決まらない設計に変わりました。
私はこの話を、初めての面談で必ずするようにしています。昔は、中1の最初のテストで点が取れず、親御さんが青い顔で相談に来られることがよくありました。それくらい、「中1の中間テストから高校入試は始まっている」と言われるほど内申点が重く扱われていた時代があったのです。
ですが、今は違います。
中1・中2の内申点は、ほとんど差がつきません。
数字で見ると、はっきりします。
いわゆる一般枠で、高校入試の得点を全部で100点だとします。すると、中1・中2の内申点は、それぞれ4点満点です。9教科オール5で、4点。
ではオール3だと、どうなるか。
2.4点です。
オール5の人と、オール3の人。その差は、たった1.6点。100点のうちの、1.6点ですよ。ほとんど差がない、と言っていい数字です。
今回の結果が、そのまま高校入試に重くのしかかることは、まずありません。
その意味では、安心してもらっていいと思います。
でも、ここからが本当に伝えたいことです。
高校入試に大きく影響しないからといって、定期テストが大事ではない、とは思いません。
このテストを使って、半年後も残るような本物の学力を、高いレベルで身につけてほしい。私はそう考えています。
今回うまくいった人も、そうでなかった人も。
これから学力を上げていけば、入試には十分に間に合います。広島の入試は、そういう設計になっています。
ですが、1回1回をサボり続けると、そのとき生まれた学力の差が、あとあとしんどくなってきます。
だからこそ、今です。
今回のテストで、中学のテストとはこういうものなのだと知ることができました。しっかり勉強したつもりでも、本気で点を取り切るのは難しい。そのレベル感を、まず体で知ってもらえたと思います。
そのうえで、これから勉強が進んでいく体制を、今のうちに作っていきましょう。Moveでは、一人ひとりが自分の手を動かす個別演習や、基礎を体に入れる音読を通して、その日その日の積み重ねが力に変わる環境を大切にしています。
応援しています。
明日6月27日と、来週7月5日には、塾選び・学校選びの合同相談会があります。進路に迷っている方は、ぜひそちらでお待ちしています。
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