中学校の説明会で「内申点が大事です」と言われて、不安になっていませんか。
こんにちは。進学空間Moveの宮脇です。
先日、お誘いいただいた交流会で、ある保護者の方とお話しする機会がありました。
Moveの生徒ではない、中学1年生のお母さんです。
学校の説明会で、内申点の重要性をかなり強調された、というお話でした。
そのお子さんは今、塾の授業と課題をこなしながら、内申点のために夜の1時、2時まで勉強しているそうです。
中学1年生がです。
その場でお伝えしたことを、今日はここにも書いておきます。
広島県では、内申点の比重は以前より下がっています
まず、事実の確認からです。
広島県において、内申点の重要性は、以前に比べて随分と落ちています。
高校入試の一般枠では、配点が当日点6割、内申点2割、自己表現2割。
しかも、その内申点2割の中で、中1と中2の内申点は、中3の3分の1しかありません。
入試の得点を全部で100点だとすると、中1の内申は4点、中2の内申も4点です。
9教科すべて5でも4点。すべて3なら2.4点。
その差は、1.6点です。
高校入試の合格のためだけということであれば、内申点の比重は随分と落ちたと考えてもらって結構です。
お伝えしたいのは、失敗ができる体制だということです
ここで誤解しないでいただきたいことがあります。
内申点をきちんと取らなくてもいい、取る必要は全くない、と言いたいわけではありません。
学校の課題や学校のテストをきちんと重ねていくことは、本人の学力のためにも、その他の人間性を伸ばすためにも必要だと思っています。
私がお伝えしたいのは、今の広島の入試は、失敗ができる体制になっているということです。
一度つまずいたところで、それで終わりにはなりません。
だとすれば、内申点に怯える生活からは、そろそろ脱却してもいいのではないでしょうか。
中学生が、内申点のためだからといって、夜の1時、2時まで勉強に追われなくてはいけない。
私はこれには反対です。
Moveでは、個別演習の時間に学校の課題をやってかまいません
では、Moveはどうしているか。
個別演習の時間に、学校の課題をやってもらってかまわないと考えています。
理由は二つあります。
一つは、学校の課題をきちんとやること自体が、それだけで学力の向上につながるからです。
もう一つは、子どもたちの生活の中心が学校である以上、学校で習ったこと、学校で求められたことをきちんとやるのが、いちばん効率がいいからです。
ですからMoveでは、まず塾に来て、学校の課題や本当にしなくてはいけないことを先にしなさい、と伝えています。
これは、他塾さんのやり方が悪いという話ではありません。
授業を受けることが中心の塾であれば、その時間に学校の課題をやるわけにはいきません。課題は家に持ち帰ることになります。構造上、そうなります。
Moveは個別演習が中心なので、その時間を課題に充てられる。違いはそれだけです。
おかげで、最初にお話ししたあのお子さんのような一日には、なりません。
家では、ゆっくりしてください
では、そうやって余裕のできた家で、何をしたらいいのか。
私は、家ではゆっくりしてくださいとお伝えしています。
学校で頑張って、塾でも頑張ってきた子が、家でもゆっくりできなかったら。
その子は一体、どこで元気を回復するのでしょうか。
漫画でもゲームでも、家で何をしていてもいいと思っています。
自分の趣味や、家族との団らん。そこに時間を使って、次の日の朝、元気に学校へ行ってほしい。
ただ、ゲーム中毒だけは気をつけて見てあげてください。そこだけは別の話です。
家でもゆっくりできず、家でも勉強に追い立てられ、疲れた様子でまた学校に行く。
この負のループにはまってしまうと、子どもたちの元気はどんどんなくなっていきます。
そうなると、何をしても効率的ではありません。
むしろ逆効果になることさえあります。
Moveの保護者の方から、こんな話をうかがったことがあります。
子どもが家でごろごろ漫画を読んでいても、塾で一生懸命やってきたのだからと、認めてあげられるようになった。
勉強しなさいと怒ることがなくなって、家庭の雰囲気が良くなった。
そう言っていただくことが、何度もあります。
一生懸命集中して勉強する時間と体制は、Moveが提供します。
家では、ゆっくりしていただきたい。
これは、私たちがずっとお伝えしてきた理念です。
すべては、土台があってこそです
学校の課題を塾でやるなんて卑怯だ、と思われるかもしれません。
けれど私たちが提供しているのは、基本的に場所と環境です。
わからないところがあればサポートをする。それが私たちの基本理念です。
全部を教えているのではなく、やるべきことをきちんとやれる環境を提供しているとお考えください。
そんなやり方で成績が上がるのか、とおっしゃる方もいるかもしれません。
特別なことは、もちろん少ししています。
ですがそれは、学校の課題をまず優先的に終わらせているという土台があってこそです。
学校の課題に追われたままでは、その子に本当に必要な演習まで手が回りませんから。
当たり前のことをきちんとやる。それをやり続ける。
このようにお伝えすると、ゆるい塾だと思われるかもしれません。
実は、逆です。
Moveは、かなり厳しく、長時間の学習が求められる塾です。
その話は、また別の機会にします。
内申点に追われるのではなく、やるべきことをきちんと行い、そのうえで学力を上げることを本気で考える。
それが、私たちの考え方です。
結果は、あとからついてきました。
そういう塾がいいと思ってくださる方は、いつでもご相談ください。
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