こんにちは。進学空間Moveの宮脇です。
夏期講習が終わり、通常授業が始まりました。
講習の間はブログがほとんど更新できず、報告したいことがたくさん溜まっております。
今日はその中から1つ、塾長自身の「勉強」の話をさせてください。
子どもたちに「勉強しなさい」と言う側の人間が、まず勉強する。そんな話です。
この1年で、心理学19単位を修得しました
ちょうど1年ほど前から、私は放送大学で心理学を学んでいます。
2025年度の後期で8単位。
続く2026年度の前期で11単位。
合わせて19単位を修得することができました。
塾の仕事と並行しての、48歳の学び直しです。
当面の目標は「認定心理士」
当面の目標は、認定心理士という資格の取得です。
認定心理士は、心理学の基礎的な知識と技能を大学の授業を通じて修めたことを示す、いわば基礎資格です。
所定の36単位を揃えることで申請できますから、残りは17単位。
順調にいけば、来年の夏に届く見込みです。
ただ、学び始めてあらためてよくわかったことがあります。
学問というものは、修めれば修めるほど深い。
19単位程度では、心理学という学問の入り口にようやく立ったくらいの位置づけだと思うのです。
新しい目標も出てきました
実は、学ぶうちに新しい目標も出てきてしまいました。
1つは、放送大学そのものの卒業です。
広島大学時代に修得した単位を認定してもらえば、卒業もぐっと現実的になるようです。
できればあと2年半、長くても3年で卒業したいと考えるようになりました。
さらに、その後は国家資格である公認心理師まで取得できれば最高です。それにはおそらく最短で5年はかかるでしょうから、長い挑戦になりそうです。
そして、その公認心理師を目指す人間にとって避けて通れないのが、「心理演習」「心理実習」という授業です。
この授業を受けるためには選考試験があり、過去の実績では倍率15〜20倍という狭き門になっております。
来年の秋、この選考試験に挑戦したいと考えています。
残された時間はおよそ1年。
私は塾の先生でもありますから、勉強方法論を自分自身で実践しながら、この1年を過ごしていくつもりです。
放送大学の授業は、なるべく午前中に観る。
NotebookLMやAnkiといったアプリ、AIを駆使して、車での移動中やちょっとした隙間時間に暗記を進める。
子どもたちが音読しているときに、一緒に覚えていることもあります。
正直、結構ハードな生活をしております。
塾の先生が、なぜ心理学を学ぶのか
なぜ塾の先生が、大学に在籍してまで心理学を学ぶのか。
疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
Moveのような個別演習型、つまり生徒が自律的に学ぶスタイルの塾を運営していると、教えることももちろん大事なのですが、それ以上に子どもたちの心や生活のケアが一番大事だと思うようになってきました。
そのときに、子どもたちの中で何が起きているのかを、経験則だけで判断するのは非常に危険だと感じることも多いのです。
これまでも本を読み、単なる思い込みにならないように過ごしてはきました。
それでも、体系的に学んでいることの強さは大きい。そう感じる場面が何度もありました。
大学の心理学は、実験などを通じて多くの研究者たちが積み上げてきた知見の体系です。
例えば、こんなことがありました。
これまでの勉強の中で、子どもたちにとっての「独り言」がどういう意味を持つのかを、学問的に学ぶ機会がありました。
ちょうどそのころ、Moveで勉強中に独り言を繰り返す生徒がいました。
学んだ知識と、目の前の現象。この2つを重ね合わせることで、彼のことをより深く理解できたように思います。
注意するどころか、むしろ見守る理由がある。そう思えるようになったのです。
彼の中で何が起きていたのか。この話は、いずれ1本の記事にします。
ほんの一例に過ぎませんが、ちょっとしたことに知識の裏付けが取れることで、子どもたちへの理解が深まるように思います。
50歳を前にして始める挑戦ではあります。
ただ、幸いなことに、私にはMoveという実践の場が既にあります。
現場で叩き上げ、経験を積んできた人間が、さらに知識を得て、より効果的に生徒指導ができるようになる。その意味は大きいと思うのです。
経験と知識が融合した存在が、街中の小さな個人塾という形であることの意義は、実は大きいのではないか。
そう思うに至っております。
何年かかるかわかりませんが、少しずつ体系的に学び直し、その知見を現場に活かしていく。そういう存在としての心理士を目指します。
学んだことは、このブログでも少しずつ紹介します。
ちょっと不思議な塾長の挑戦、応援していただけたらうれしいです。
Moveの学習環境を、体験してみませんか?
子どもが「自分から机に向かう」環境を、無料体験で確かめられます。無理な勧誘は一切いたしません。まずは親御さんだけでも、お気軽にどうぞ。
無料体験・学習相談を予約フォームから24時間受付中 LINEで気軽に相談友だち追加してメッセージするだけ